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マンションでも築年数が古いと問題点が発生する

マンションは木造アパートと違って防音対策が取られているので、上の階の住人の足音や隣の部屋の生活音は比較的聞こえないようになっています。木造アパートからマンションに転居すれば、どれだけ静かになるのか実感できるでしょう。マンションはコンクリートで密閉された構造になっているので、空気の通りが制限されているので寒さ対策でも有効になっています。

 

建築費そのものが木造アパートよりも高く、しかも居住環境も向上されるので家賃が高くても納得できるでしょうが、問題点も有ります。最近になって建設されたものや高級マンションの部類に入るものは関係有りませんが、一般的なマンションで築年数が経っていると排水のための配管が壁に埋め込まれていないタイプが有ります。

 

そのようなマンションでは上の階の住人が排水をすると大きな音がします。しかも配管を通して住人の生活音がそのまま聞こえくるので、トイレを使用している場合では嫌な思いをしてしまうかもしれません。

 

また築年数の古いマンションの最大の問題点は耐震設備が完備されているかということです。これは決して手抜き工事というのではなく、建てられた当時の建築基準はクリアしていても、それから耐震基準は年数を重ねる毎に厳しくなっているので、現在の耐震基準では適合しないマンションを出ている可能性が有ります。

 

監督官庁からの通達で多くのマンションでは耐震基準が足りなければ耐震補強をする工事で現在の基準をクリアしていますが、中にはまだ手付かずのものも存在しています。そのようなマンションはいずれは耐震補強を施さなければならず、その費用負担を住人に求めるケースも少なく有りません。そのため、築年数が古いマンションに住む場合には耐震基準がどうなっているのか確認してから転居した方が得とも言えます。

 

近年は建築技術の向上から木造住宅でも騒音はかなり軽減してきました。しかしマンションと比べるとどうしても騒音は気になるレベルとなるので、マンションに住みたいという人は少なくないでしょう。しかし家賃が安いからといって築年数が古いマンションでは、思いもしない問題が発生するかもしれないというのだけは頭に入れておいて下さい。